災害時に何かと役立つのロープです。コンパクトで持ち運びに便利なパラコードを紹介します。
パラコードって何?
パラコードとは名前から想像がつくかも知れませんが、パラシュートに使われているロープです。大きな傘から人をぶら下げている、あの細いロープのことです。
パラコードの強さは?
一本のロープは太さ4ミリですが、7~10本の細いロープから構成されているので、細い割りには強度があります。私たちが一般的な通販で手軽に買えるパラコードの強度は、重さ換算で100kg未満と考えておきましょう。
あくまでも静かに引っ張ったときの強度ですから、人命救助には絶対に使用しないでください。
利用できるシーン
避難先、アウトドアなどでパラコードが利用できるシーンは様々です。工夫次第で利用できるシーンは広がります。
素材によって得意なシーンは異なりますけど、長期間使い続ける場合にだけ影響することなので、素材については深く考えなくても大丈夫です。
- 洗濯ロープ
- 靴ひも
- ペットのリード
- ブルーシートで簡易テントを作る
- 骨折時の添え木の固定
- ベルト替わり
- ランタンを吊るす
- 持てないほど重いものを引きずる
- 中の細いロープを糸として
などなど、数え上げればキリがありません。
購入場所と価格
1メートル単位で計り売りしてるアウトドアショップもありますが、楽天やAmazonだと安く購入できます。長さや色のバリエーションも豊富なので、利用するシーンに合わせて複数本まとめて購入すればいいと思います。
汚れてもいいものはグレーなど暗い色、どこにあるの知りたい場所には目立つ蛍光色と、使い分けしましょう。
パラコードを通販で購入
大手通販サイトでは5メートルから購入できますが、30メートルのパラコードが使い勝手もコスパもいいです。
ガイロープは反射材が編み込まれているので、夜間でもわずかな光で反射します。足元など人の頭より下にロープを設置する必要があるときに適しています。
まとめ
災害時だけでなくキャンプなどアウトドアの活動でも役に立つパラコードについて紹介しました。
ロープとしての使い道に加えて、そのカラーバリエーションの多さから、キーホルダーやストラップ、スマホケースにブレスレットといった小物作りにも利用されています。
普段はアクセサリーとして身に着けていても、イザとなれば立派なロープとしても役立つので、災害用品と難しく考えずに利用してみてはいかがでしょうか。
具体的な利用方法については、別の記事で紹介していきますのでお楽しみに。