室内照明

室内照明 防災用品

災害による被害で一番心配なのが停電です。室内の照明がなくなると生活がかなり不便になります。

室内照明の必要性

夕食やラジオによる情報収集、トイレなど、真っ暗な夜では生活が困難になり、暗闇に慣れていない小さい子どもは恐怖感を覚えます。

普段過ごす室内やトイレなどの照明を準備しておきましょう。

LEDが主流の室内照明

消費電力が少なく高輝度のLED照明が開発されています。家庭によって目的や必要な個数も変わりますから、LEDライトを選ぶ際の注意点を書いておきます。

  • 自宅に必要なライトの数
  • 使用可能な時間
  • 用意しておくバッテリーの数

・自宅に必要なライトの数
リビング、キッチンやトイレ、家内の移動用と、家庭によって必要な種類と個数が変わってきます。簡単に間取り図を書いて、そこにどのようなライトが必要かを書き込んでおけば購入の目安になります。

・使用可能な時間
バッテリーを内蔵しているライトには連続使用可能な時間が書かれています。1日に使う想定時間から逆算すると、何日間使えるかわかります。

1週間とか長期の停電を想定するのなら、家庭用のポータブル電源も選択肢の一つになります。太陽光パネルと組み合わせれば、普段の生活にも使えて電気代を安く抑えることも可能です。

ソーラーパネル

・用意しておくバッテリーの数
バッテリーが内臓されているものと、そうでないものがあります。外付けバッテリーが必要な照明は、別にバッテリーも購入しておきましょう。

バッテリーの使用可能時間は次のように計算します。バッテリーが10,000mAh だと25.9Whの実質容量。LEDライトの消費電力を5Wで計算すると・・・25.9÷5=5.18 なので、約5時間10分となります。

バッテリーは気温が低くなると使える容量が少なくなってしまうので、冬季の寒い期間であれば、計算より短い時間しか使えません。

LEDライトの種類

面で発光するので蛍光灯型より明るいのが特徴です。10,000mAhのモバイルバッテリーで8時間使えます。

天井に数本貼り付ければ室内を明るく照らしてくれます。

廊下など人が通る場所に置きたいセンサー付きライトです。

小型で持ち運びが楽。家内の移動時にも活躍します。

まとめ

高性能なLEDを安く購入することができます。家の中の配置図を作って余裕を持った配置を考えましょう。人感センサーつきのライトは普段の生活にも使えるので、災害用と意識しなくても準備しておくと便利ですね。

バッテリーが不足すると意味がありませんから、家庭用のポータブル電源や太陽電池がセットになったものも検討しましょう。

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