ポータブルバッテリー

ポータブルバッテリー 防災用品

ポータブルバッテリー

ポータブルバッテリーを選ぶ際の注意点についてまとめました。

  • 使う目的を決める
  • モバイルバッテリーの数を確認
  • ソーラーパネルから充電できるか

ポータブルバッテリー

使う目的を決める

スマートフォンの充電に使うのなら、モバイルバッテリー1台あれば2~3日は大丈夫でしょう。

過去の例では、阪神淡路大震災は1月、東日本大震災は3月と、大震災は冬に発生しています。特に寒い地域に住む高齢者には、電気毛布など暖房家電も必要になるでしょうから、大容量のポータブルバッテリーが必要になります。

ポータブルバッテリーの容量と家電の消費電力は次の式で計算できます。
容量1000Wのポータブルバッテリーに消費電力50Wの電気毛布をつなぐと、1000÷50=20 なので約20時間使うことができます。

ポータブルバッテリーのメーカーでは各種家電の使用可能な時間や充電回数を表示していますから目安にしてください。

同時に使える台数を確認

照明器具が室内にいくつもあるのなら、同時に充電できる台数も重要になってきます。フル充電できる時間も考えて必要な容量を計算しましょう。

家族が多くするスマートフォンが複数台あるのなら、専用に1台用意しておくのもいいでしょう。

ソーラーパネルから充電できるか

使った分の電気は毎日補充しないといけません。最近のソーラーパネルは効率がよくできているので、小型のものでも短時間で充電が可能です。

現在発売されているポータブルバッテリーは大抵ソーラーパネルに接続できる端子が備わっていますが、端子とプラブが問題なく接続できるか確認が必要です。

ポータブルバッテリーとソーラーパネルを一緒に開発しているメーカーもありますから、電気関係に詳しくない人は同じメーカーのセットを買った方がいいでしょう。

当然のことですがソーラーパネルからの充電は晴天の日にしかできません。また太陽と正面を向いていないと充電効率が悪くなるので、2~3時間ごとに向きを調整してください。

ポータブルバッテリーの種類

ソーラーパネルなどから充電しながらでも使える大容量タイプです。

ソーラーパネルとセットになった大容量タイプもあります。

まとめ

せっかくポータブルバッテリーを準備しておいても、ライフラインの復旧が長引けば電源が不足する事態も考えられます。

余裕を持った備えをするようにしてください。

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