防災対策として、「防災ポーチ」を準備しておきましょう。
外出時に持ち歩ける防災ポーチ
外出中に災害に巻き込まれたとき、安全な場所までの移動に必要なアイテムを、持ち運びしやすいよう小型のポーチにまとめておきます。自宅に非常持ち出し袋を準備することが「1次の備え」なら、外出時の備えは「0次の備え」です。防災ポーチを携行しておけば、災害時に発生しやすいトラブルに対応しやすくなります。
防災ポーチを選ぶポイント
防災ポーチの選択時に注目すべきポイントは、以下の4つです。
- 耐久性
- 軽量
- 収納性
- 視認性
1. 耐久性
長期間バッグの中に入れておくものなので、素材や縫製など長持ちしてくれないと困ります。耐久性を重要視してください。
2. 軽量
普段持ち歩くものなので、軽い素材を選びます。中に防災用品を入れたときの合計重量を意識してください。
男性なら500g、女性なら300gが持ち運べる重さの目安です。
3. 収納性
バッグに入れたときに邪魔にならないことが重要です。リュックなら底に置いたり、薄型のバッグに入れるなら薄型のポーチが必要です。
4. 視認性
ポーチを開けたときに、どこに何があるのかすぐに見つけられることがポイントです。
女性におすすめの防災ポーチ
リサイクルチャムスクリアケースM
W180×H120×D20(mm)約 60グラム
外側にもポケットがあるので、救急ばんそうこうやマスク、ウエットティッシュを入れられます。デザインが多彩なのも◎。
ウレギッシュ化粧ポーチ
W160×H100×D60 (mm)約55g
厚さはありますが、内ポケットが4つあるので収納性が高く、ダブルファスナーなので手早く開けられます。
[ウレギッシュ] 化粧ポーチ コンパクト
男性におすすめの防災ポーチ
サンワダイレクト ガジェットポーチ(Mサイズ)
W185×D135×H65(mm)208g
セミハードケースだから、中身が一目で確認できます。収納したいものに合わせて仕切りの位置を変えられるので、収納性も高くなります。
tomtoc ガジェットポーチ
W260×150×100 (mm)約260g
リュックを主に持ち歩く人ならこちらのポーチがおすすめです。サイズは大きくなりますがポケットが多く、目当てのものが見つけやすい構造になっています。
ガジェットポーチ
揃えて置きたい防災用品
これだけは揃えておきたい最小限の防災用品をあげます。
- フラッシュライト
- モバイルバッテリー
- マスク(粉塵が多いとき必要)
- ハンカチ
- 携帯食(あめなど)
- 救急ばんそうこう
- 使い捨てカイロ
- 小銭(10円玉100円玉各10枚))
- 健康保険証のコピー
- レジ袋数枚
まとめ
持ち運びがイヤにならないよう、最小限の装備を考えてみました。これ以外に女性なら生理用品やウェットティッシュも必要に応じて検討してみてください。