被災した後の片付けや停電中に家で過ごすときにも、毎日の食べ物があると安心できるものです。
おかず
被災して心が落ち着かない日が続いても、温かい食事があれば頑張ろうという気にさせてくれます。単調な食事では飽きてしまい明日への力も沸いてきませんから、バラエティーに富んだ食事を準備しておきたいものです。
ここでは、被災後3日から1週間を過ごせる保存食としてのおかずを紹介していきます。
保存食を選ぶ際の注意点
被災したからといっても食事はなるべく日ごろ食べ慣れているものを用意したいものです。肉が好き魚が好き、和食・洋食と好みは人それぞれ。
普段の献立を思い出しながら保存食を選ぶことで、少しでも安心できる日々を送ることができるはずです。
アレルギーや糖尿病など、持病のある家族のことも考えて選ぶことも大切です。避難所などが用意している非常食は健常者向けのものがほとんどですから、その点も注意してください。
保存食のおかずもバラエティーに富んでいる
肉と野菜がセットになった保存食。魚嫌いなお子さんがいても安心です。
21種類のおかずがセットに。一人なら7日分のおかずになります。
カレーがあると、なぜか嬉しいものです。温めなくても食べられるカレーです。
アレルギーに対応した非常食もあります。
まとめ
家族構成に応じて食事内容は異なりますから、事情に合った保存食を組み立ててみてください。消費期限は数年と長いですが、防災の日などに少しずつ消費してうまくローリングストックを回したいですね。
食べ盛りのお子さんがいると、非常食だけでは量が少なすぎるかも知れません。おやつやパンなどを組み合わせて、お腹が空かないような工夫も必要になります。