野菜を再生する方法

防災の話題

普段買ってくる野菜をそのまま使い切るよりも、再生野菜として何度も利用するとムダがなく家計にも優しいですよ。

再生できる野菜と方法

根っこがついているネギは土に植えても再生できますが、基本的に水耕栽培で再生させることができます。

水耕栽培の注意点としては、



  • 水を毎日交換する。
  • ぬめりがあれば洗い落とす。
  • できれば直射日光が当たる場所(光合成が必要です)
  • 毎日90度ほど角度を変える(回転させることで野菜に均等に光を当てます)

余談ですけど、10円玉を容器に入れておくと、殺菌作用で水の汚れを遅らせることができます。毎日のお手入れが大変なら試してみてください。

豆苗の水耕栽培

豆苗を食用にカットするときは4センチほど茎を残しておきます。食用として使用し根の部分だけになったら大き目の皿かタッパーに入れ、根っこの半分くらいまで水を注ぎます。

栽培中に根っこが伸びてくるので、できれば大き目の容器を使いましょう。根っこはぬめりが出やすいので、毎日洗ってあげましょう。

10日ほどで収穫できます。上手に栽培できれば2回は収穫できます。

わけぎ・細ネギ

根っこから5センチほど残してカットします。栽培する容器は細長いコップが便利です。こちらも根っこは毎日洗ってあげます。

日当たりの良い庭があれば、7センチほど茎を残し5センチの深さで植えてあげることもできます。土が乾かない程度に水をあげるだけなので、栽培は楽です。

収穫までは2週間ほどかかりますが、上手に栽培できれば3~4回は収穫できます。

にんじん・だいこん

どちらも葉っぱを食用にします。食べられるまでの期間は2週間くらいです。

にんじん
ヘタから1センチほど残してカットします。浅い皿に入れたらヘタが空気に触れる程度の水を入れます。

だいこん
ヘタは2センチ、葉は5ミリほど残します。ヘタの半分が水に浸かるようなお皿に入れて栽培します。

どの野菜も葉っぱを再生させる栽培方法ですから、見た目にもキレイで育てるのが楽しくなってきます。是非チャレンジしてみてください。

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