被災から時間が経ち将来の展望が見えないときは、どんどん落ち込んでいってしまいます。
簡単にできる頭の切り替え法
非常に困難な状況が長く続くと、明るいことを考えようとしても現実とのギャップが大きすぎてかえって落ち込んでしまうものです。
数秒で出来る方法
1.頭の中にモヤモヤとした煙が充満しているところを想像します。
2.お腹いっぱいに息を吸い込みます。
3.鼻から思いっきり息を吐き出すと同時に、耳から頭の中の煙が噴き出していくシーンを想像します。
4.それと同時に、「そんなの心配ない!」と自分に言い聞かせます。
5.最後まで息を吐き出したときは、頭の中がカラッポになったシーンを想像します。
東日本大震災で被災して、物資は不足、放射能汚染が広がってくる、と悪いことしか起きない状況の中でも、この方法で何度も助けられました。
音楽で気分を変えるときの注意
よく落ち込んだときは明るい局やテンポの速い曲を聴くという人がいますが、曲が終わった途端に暗い気持ちが戻ってしまう人もいます。
そんな人は、逆に遅いテンポのクラシックを聴いた方が、心がゆったりとして落ち着くものです。
まとめ
嫌なことが起きたときのリラックス法方法を普段から実践してみれば、どれが自分に合っているかを確かめることができます。
これも防災対策の一つですから、日常の習慣として試してみてはいかがでしょうか。