カセットガスの穴あけ

ガス缶 防災知識

自治体によっては、使い終わったカセットガスは穴をあけてからゴミ出しするように決められています。

カセットガスへの穴あけと注意点

使い終わったカセットガスに穴を開けるには、専用の器具を使うのが安全です。

カセットガスへの穴あけ

カセットガスに穴を開ける器具は100円ショップでも販売されています。ショップが遠方ならネット通販でも購入できます。

小さな針を缶に押し付けて穴を開けられます。缶は比較的薄い素材なので、それほど力を必要としません。金づちと釘を使って穴を開けるのは、爆発の危険があるのでやめてください。

穴を開けるときの注意点

  • 缶が空なのを確認する
  • 必ず屋外で行う
  • 缶は置いて穴を開ける

3つの注意点を説明していきます。
・缶が空なのを確認する
穴を開ける前に缶を振って空なのを確認してください。シャカシャカと音がするようなら、穴からガスが勢いよく噴き出して引火の危険があります。またビックリして缶を落としたりすると、予期しない危険を引き起こします。

ガスが残っているのなら、ガスコンロに再セットして火が消えるまで使い切ってください。

・必ず屋外で行う
缶の穴あけは必ず換気の良い屋外で行います。屋内や空気の流れが悪い場所は、何かの火元などに引火する危険があります。

またガスを吸い込んでしまうと一時的に気分が悪くなることがあるので、缶を顔から離して穴を開けてください。

・缶は置いて穴を開ける
缶の表面はツルツルしているので穴を開けるときに滑る恐れがあります。必ず机などの台の上に置いてから穴を開けてください。

まとめ

私の失敗談ですが、ガスが残っているのを確認せずに穴を開けてしまったことがあります。

ビックリしてしまって慌てたのではっきりとした時間は覚えていませんが、10秒以上はガスが噴出していたと思います。屋外で火も使っていなかったため被害はありませんでしたが、ちょっと恐怖を感じた瞬間でした。

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