被災して避難するときには、名前・電話番号を書いておくことのメリットを書いてみます。
避難時にはほとんどの人がパニックになり周囲に気を配ってくれる人はいないと思った方がいいでしょう。
特に緊迫した状況では自分の命の方が大切ですからね。
そんなときに心配なのが、子どもとはぐれてしまったときです。
自宅付近であれば一時避難所に集まるので安心できますが、外出先ではそうはいきません。
もし小さな子どもとはぐれてしまったら、周囲の動きは早いので見つけるのは困難です。
もし外出先で大震災などに巻き込まれたときに子ども連れだったら、真っ先に子どもの腕は手の甲にに自分の連絡先の電話番号を書きましょう。
手に書きづらいなら、シャツなど白っぽいものでもいいです。
手のひらは汗ばんだり、何かにつかまった時にこすれて消えてしまいます。
騒動が一段落して電話が使えるようになったら、避難所の人から子どもの居場所を知らせてくれるはずです。
外出時は常に警戒を怠らないのであれば、首から下げる迷子札をぶら下げてあげれば、より安心ですね。
大切なバッグであれば、常時連絡先のメモを入れておけば返ってくる可能性が高まります。