就寝中に発生する災害に備えて、枕元にも防災グッズを準備しておきましょう。
災害はいつ発生するか分かりません
過去の例でも、就寝中の時間帯に発生した地震がありました。地震の被害や津波に備えて素早く行動が取れるような準備が必要です。
枕元に置く防災用品
優先順位の高い順に防災用品を並べてみました。
靴
地震発生時にガラスや陶器の食器が散乱すると、素足で室内を歩くのは非常に危険です。万が一、足の裏をケガして動けなくなったら避難自体が困難になります。
動きやすい運動靴を枕元に置いておけば、すぐに取り出して避難することができます。緊急に避難する必要がある状況でも、寝室からすぐに家の外に出ることができます。
スマホ
最新の情報がいつでも見られるのがスマホです。避難中は常に携帯できるよう、首からかけられるストラップも取り付けておきましょう。
ライト
地震が発生すると停電になる確率が高くなります。普段歩きなれた室内でも、地震後の室内はどのような状況になっているか分かりません。
外に出てからも真っ暗では移動に時間がかかり、ケガにつながりかねません。小型でいいのでライトは必須です。
ラジオ
通信が混乱したことを想定して、ラジオも準備しましょう。コミュニティーFMを運用している地域では、きめ細かい情報が入手できるはずです。
手袋・マスク
地震では破壊された壁などで外を歩くのさえ大変なことがあります。避難中に手をケガしないよう軍手などの手袋があると安心です。
また粉塵などを吸い込むと、呼吸困難によって移動が制限されることも考えられますから、マスクやハンカチがあるといいですね。
着替え
時間に余裕がありそうなら、動きやすい服に着替えましょう。特に冬は気温が下がるので、厚手のジャケットなどが手に届く場所にあるといいでしょう。
まとめ
いつ起きるか予測できないのが災害です。自分や家族の命を守るために、できるだけの備えをしておきましょう。
家の出口付近にはあらかじめ非常持ち出し袋を置いておき、必要なときはすぐ持ち出せるようにしておくことも忘れないでください。