ロープの中間に輪をつくる

ロープワーク

ピンと張ったロープの中間に輪をつくっておくと、ハンガーをかけたり取っ手付きの食器をぶらさげたりできます。

輪を作る2つの方法

輪っかは初めから作っておく方法と、あとから作る方法があります。

バタフライ・ノット

輪っかを何個、どれくらいの間隔で必要なのかわかっているときは、ロープを張る前に作ったほうが早いです。

1.U字に曲げます。

2.手前に折り返す

3.どちらが上でもいいので輪を重ねる

4.一番上の輪を広げて、矢印の通りにくぐらせる。

5.こんな感じ。

6.引っ張れば完成です。

プルージック・ノット

あとから輪っかを追加したくなったときの方法です。ロープの結び目を持てば簡単に位置を移動できますが、吊るしたものを左右に引っ張っても簡単には移動しないので便利です。
1.ロープの下に置きます

2.下の輪を上の輪にくぐらせます

3.下から降ろします。

4.もう一回、繰り返します。

5.きつく締めれば完成です。

6.裏から見るとこんな感じ。

まとめ

ロープに輪っかがあると何かと便利です。慣れてくれば、どちらも3秒くらいで作れるようになりますから練習してみてください。

プルージック・ノットのほうは木の枝などにも使えるので、ランタンを吊るしたりもできます。また縦方向の移動にも使えるので、柵や丸太など、上下に移動させたい場合に便利です。

タイトルとURLをコピーしました