被災して一番心配なことは仮の住居です。
災害時の車中泊に備える準備と避難時の注意点
事情があって災害発生時に車中泊を余儀なくされるシーンに備え、準備と注意点をまとめました。
避難所があるのにもかかわらず車中泊を選択するケースとしては、
・人間関係
・いびき
・ペット同伴
などが挙げられます。
季節によっては、より快適に過ごせる工夫も必要になりますから、それらも踏まえて考えていきましょう。
車中泊の備え
災害時に車中泊をするためには、家を出る前に次の準備をしておくと安心です。食事や飲料水は避難所で入手できると想定していますから、リストには含めていません。
ペット同伴の場合はペットフードと水は別に用意する必要があります。車内で夜を快適に過ごすには、ペットはケージに入れペット用の小型テントに入ってもらうほうがいいでしょう。
- 防災グッズ
- 車の点検・メンテナンス
・寝袋または毛布やアルミブランケット
・懐中電灯・ランタン(LED推奨)
・モバイルバッテリー・シガーソケット充電器
・ウェットティッシュ・消毒液
・着替えやタオル
・医療用弾性ストッキング1,500~3,000円ほど
・ガソリンは常に半分以上をキープ
・バッテリーの状態確認
・災害時に役立つ車用カーテン、サンシェードなどの準備
車中泊時の注意点
できるだけ家で過ごすのと変わらない環境を作っておくと、避難が長期になったときでもストレスを軽減させることができます。
冬季間中で寒さのため眠れないときは、下着と服の間に新聞紙を入れると体温が逃げにくくなります。
車中泊で避難している人たちの、健康面で心配なのがエコノミークラス症候群です。車内に閉じこもらず積極的に体を動かし、就寝中は医療用弾性ストッキングを着用するようにしましょう。
- 安全な場所を選ぶ
- 換気とエコノミークラス症候群対策
- 窓を少し開けて換気する
- 防犯対策
- エンジンの使用について
- 快適性を高める工夫
・避難所や公園の駐車場など許可された場所で車中泊する
・土砂災害や浸水リスクのある場所を避ける
・他の車や人と適度な距離をとる
・窓を少し開けて換気する
・こまめに足を動かし、ストレッチや歩行で血流を促す
・就寝中は医療用弾性ストッキングの着用
・車内に人がいても車のドアは施錠する
・貴重品は外から見えない場所に保管する
・夜間はできるだけ明るい場所に駐車する
・長時間アイドリングは避け、一酸化炭素(CO)中毒防止のため排気口を塞がない
・バッテリー上がりを防ぐため、電動ドアなどの電力使用を抑える
・クッションやマットを活用し、寝やすい環境を作る
・カーテンやタオルで目隠しし、プライバシーを確保
・季節に応じた温度調節グッズ(夏は扇風機、冬はカイロ)を用意
まとめ
災害時に車中泊をする際は、事前の準備と安全対策が重要です。特に、車の点検や防災グッズの備え、快適に過ごせる工夫をすることで、過酷な状況でもより安心して過ごせるようにしましょう。