階上・階下に荷物を移動

ロープワーク

階上・階下に荷物を運びたいときに、数が多いと階段を何回も上り下りして大変ですよね。こんなロープワークを使うと楽々です。

窓などから荷物を移動させるロープワーク

一般的に住居1階分の高さは3メートルほどありますから、余裕をもって往復分で8メートル以上のロープを使います。

荷物の重さによってロープワークが違うので、使い分けてください。

今回は分かりやすいように、持ち手のあるカバンで紹介します。

軽い荷物のロープワーク

1.ロープの中央を持ち手に通す。

2.右方向にひねる。

3.左側のロープを輪っかに通す。

4.きつく縛る・

5.窓から降ろし、左側のロープを引っ張ると結び目がほどけます。

思い荷物のロープワーク

次は重量のある荷物です。ロープの向きを間違えないでください。

1.持ち手にロープの中央を通す。

2.右側のロープを通す。

3.今度は左側のロープを、新しくできた輪っかに通す。

4.きつく縛る。

5.窓から降ろし、左側のロープを引っ張ると結び目がほどけます。

昔々、泥棒が階上から荷物を降ろすのに使った結び方という説があり、「泥棒結び」などと呼ばれています。

大きな荷物なら、一旦しばっておいてから「泥棒結び」をすることになりますね。

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